2016年6月5日日曜日

修理完了

6月1日のブログエントリー「電波時計分解」の続きです。

昨日(4日)、用事で都心に出たついでに秋葉原に足を伸ばしてパーツ屋でカシオの電波時計DQD-208Jの交換に使う発光ダイオードを購入しました。秋月電子マルツパーツなどを廻ったのですが同じくらいの大きさのものはあっても形状がかなり異なる製品しかなくて「やっぱり同じものはもう手に入らないのかな~(T_T)」と諦めかけましたが、千石電商に同じ大きさと形状のものがあってラッキーでした。(^^)
一番上が今回購入した白色LED、その下は元々時計についていたのですが腐食で点灯しなくなった故障品、またその下の緑の袋に入っているのは緑色のLEDです。これは万一、白色LEDが点灯に問題があった場合のために予備で購入しました。
時計を分解した状態のまま新しいLEDを基板の銅箔部分(半田を盛っています)に接触させて、電池を入れてスヌーズボタンを押すと明るく点灯した後自動的(定格通り5秒後)に消灯したのでLED駆動回路にも問題ないようです。液晶裏の光拡散板の凹みにちょうど収まるようにLEDを基板に半田付けし、電池ボックスやアラームブザーに繋がっているリード線を半田付けし直して元通りに組み立てて修理完了です。修理にかかった費用は技術料抜き(笑)でLED1個108円(予備に買ったものも含めれば216円)でした。(^^;
ライトを点灯した状態を撮影。
目覚まし時計の照明で白色LEDのバックライトはレアだと思います。(笑)
修理が完了した後、各種設定ボタンや電波受信、アラームなど全ての機能を改めてチェックしましたが全く問題ありませんでした。実はこの時計、先日名古屋に行く際に車で仮眠する時の目覚まし用に持っていこうと思って電池を入れたらWAVEボタンを押しても強制受信が始まらないので自動的に時刻合わせができず(手動ならできるが非常に面倒くさい)、更にスヌーズ・ライトボタンを押しても目覚ましアラーム音が止まらずバックライトも光らないという事で、もう捨ててしまおうかと本気で思ったのですが、まあ短気を起こさずに取り敢えず暫く放っておいた後僅かな希望をもってついこの間もう一度動作チェックしてみたらやっぱりダメだったのが何だか悔しくて(笑)、分解して思いついた方法を色々とやってみたら殆どの機能が回復し(勿論回路そのものがイカレてしまっていたら私の貧しいスキルでは修理不可ですが(^^;)、後はLEDの交換だけだ!と調子に乗って本来緑色に発光するものを白色に変えてみました。(笑) やっぱり白色光の方が明るくて液晶表示のコントラストもハッキリして断然見やすいですね。それにしても、同じくらいの大きさのLEDでも形状が異なると配光に斑が出来たりするので、千石電商にオリジナルと全く同じ形状のLEDが売っていて本当に助かりました。また、同店では腕時計用の酸化銀電池も購入しましたが、近所の量販店だと1個400円を超えるものが108円で入手できました。重ね重ね感謝です。

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