2016年6月1日水曜日

電波時計分解

旅行用のカシオ製携帯型小型電波時計に久し振りに電池を入れてみたら強制受信ボタン、アラームの停止兼照明(スヌーズ)ボタン等が全く機能しませんでした。早速分解します。(笑)
仮組状態ですが基板の裏にもスイッチがあるので全部外して分解しました。
基板上の電解コンデンサーは中国製の安物という感じ・・・(笑)
ゴムボタンを外して接点を見たら茶色く腐食していました。全く覚えが無いのですが何かの液体が内部に侵入したような感じです。基板の接点と接点に当たる導電ゴムを無水エタノールに浸した綿棒で拭くと錆がついて茶色くなったので錆がつかなくなるまで拭いた後乾いた綿棒で更によく拭いてから仮組みしてテストしてみました。取り敢えずは強制受信機能、スヌーズボタンのアラーム停止機能は回復しましたが液晶のバックライト(LED)が光りません。LEDの片側の足が真っ茶色に錆びていたので基板から取り外してよく見るとLEDの足を伝って透明樹脂の内部にまで腐食が進行してしまったようで、ドライバーで錆を擦り落としてテスターを当てても全く導通がありませんでした。
これは完全におシャカですね。同じ大きさのものを買ってきて交換するしかありません。緑色に発光するLEDですが、折角交換するなら見やすい白色にしてみましょうか。部品が無いので今日はここまでですがまた進捗がありましたらご報告します。

【追記】
修理完了しました。記事はこちら

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