2016年4月20日水曜日

今日の夜空

真夜中に、UFOでも飛んでないかな~(笑)とふと空を見上げると南西の方角に月と木星、そのまま南東に目をやると何だか意味ありげな三角形が見えました。早速天文ソフトで確認すると、土星、火星と蠍座のアンタレスが丁度三角形を成していることがわかりました。面白いのでデジカメで撮影してみました。
デジカメで1:00頃撮影
天文ソフトの表示
夜はまだ少し寒いですが、もう夏の星座、蠍座(小学生の頃、夏休みに学校で肝試し大会があってその時に校庭から見た蠍座のアンタレスが妙に赤かった事は未だに忘れられません)が見えるようになって来たのですね。ちょっと前までは南天にはオリオン座が鎮座していたのですが確実に季節の変化を感じます。蠍の心臓(アンタレス)を弓で狙う射手座の南斗六星がもう少し早い時間に見えてくると本当に夏到来ですね。因みに対になる北斗七星の柄杓の柄の部分の中央にある星ミザ―ルは(見かけ上の)二重星(伴星アルコル)で、昔のアラビアでは視力検査に使われたとか。小学生の頃は私にもちゃんと2つが見えたのですが今は老眼で見えません。(^^;

小学生の頃熱心に読んだ「星と星座(草下 英明著)」(保育社)は星座を神話の観点からも解説していて、自分にとっては宇宙に目を開かせてくれたバイブルであり、今でも大切に保管しています。残念なことに著者は既に他界されています。

本日の夜(23時頃)にもほぼ同じ三角形が見られますので興味のある方は夜更かしして(笑)御覧ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます。
なるべく早くご返信できるように心がけておりますがブログの設定上、取り敢えず承認形式となっておりますのでコメントの反映とご回答まで少々お持ちいただければ幸甚です。よろしくお願いいたします。